木酢液の使用方法

木酢液の利用

熟成木酢液1.5L×2本セット[発がん性検査済み]

 

木酢液には樹木を熱分解してできた水というものが含まれています。この水は「反応水」と呼ばれており、水の分子集団が5~6分子で作られているため小さく、生物組織に浸透する能力が非常に高いのです。

 

さらに、水の分子を小さくする機能を持っているため、木酢液の原液を200倍から1000倍に薄めて農作物の葉面に散布すると、植物体に吸収されやすくなります。木酢液を土壌に散布した場合は、有用な菌の増殖を助け植物の成長を助けることになります。

 

また、葉面に散布した場合は、病気や害虫の予防ができることになります。天然成分である木酢液は農薬とは異なり、安全に有害なバクテリアや細菌の増殖を押さえることが出来るわけなのです。

 

無農薬栽培を行なう場合には、堆肥づくりが大切になります。一般的には、わら、米糠、籾殻、落葉、牛糞、鶏糞、骨粉、油粕などを積んで堆肥にしますが、この時に、そこに木酢液をかけてやると微生物の働きが活性化されて、さらに良い堆肥になっていくようです。

 

また、野菜の場合には、200~1000倍程度に希釈したものを葉面散布してやると、植物が活性化されて病害虫に対する抵抗力が高まります。木酢液には、植物の持つ自助能力を高める働きもあります。

 

なお、葉面散布は週1回というのではなく、できれば毎日散布したほうが効果が大きいようです。葉面散布に使用する木酢液は、そこにニンニクを加えたものや、キトサンを加えたりするとさらに効果がアップするようです。

 


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