木酢液の使用方法

木酢液の色々な利用法

 

家庭菜園などで行われる最もオーソドックスな木酢液の使い方は、水で薄めてじょうろで土壌に散布したり、噴霧器で葉面散布したりするというものです。

 

  • 500倍くらいに薄めた木酢液を噴霧器に入れ、植物の葉に対して噴霧していきます。この時、葉の表だけでなく裏にも噴霧し、土の表面にポタポタと滴り落ちるほど、たっぷりとかけるのがポイントです。
  • こうすることで、葉面散布と土壌散布を同時に行なうことが出来るのです。木酢液を葉面に散布をすると、植物が健康になり、病害虫に強くなるといわれています。実際に、400~1000倍に薄めた木酢液を、週1回トマトの苗木に散布し続けた場合、糖度が高く酸度も高いトマトが収穫できるというデータもあるようです。

最近の研究によれば、どうやら水虫の原因である白癬菌に対しても木酢液は効果があるということが分かってきました。一日に数回、木酢液の原液を綿棒などで患部に直接塗ると水虫の治療にいいようです。

 

また、入浴する時に湯船の中に湯のみ1杯くらいの木酢液を入れると、乾燥肌やアトピー、肌荒れなどにも良いようです。炭もよく洗って入れておくと、きめの細かい柔らかな水となるようです。

  1. 特に半身浴でゆっくり入れば、その独特の香りによって、まるで森林浴をしているようなアロマテラピー効果が得られます。
  2. そして、木酢液には猫よけの効果もあるようです。野良猫によって、ところかまわすかけられるおしっこや糞害には、木酢液を小さな容器に入れて置いておけば、猫が近寄らなくなります。

 


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